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歴史とbookに関するrkzmのブックマーク (4)

  • 備忘録 忍者ブームのこと:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    しばらく前に「からだの文化」の発表で、時代物マンガを扱い、そこで白土三平と忍者ブームに触れた。「忍者」や「忍法」という言葉は、少なくともマンガにおいては白土マンガ以来普及したもので、それ以前は「忍術使い」であり「忍術」だった(と思う)。そのことはかつて『夏目房之介の漫画学』所収「忍術使いから忍者へ」(初出「コミック・ボックス」83年)でも書いている。が、白土の忍者物は、戦後時代小説の忍者ブームの中で描かれている。小説の忍法物との影響関係については、よくわからない。以前から、これが気になっていた。それで、いくつかの小説を読んでみた。年表にすると、こうなる。 1955(S30)年頃~ 時代小説ブーム ※黒装束の忍者登場 未読 1956(S31)~57年 五味康祐『柳生武芸帳』「週刊新潮」連載 ※柳生忍者登場 未読 1957(S32)~58年 白土三平『嵐の忍者』『甲賀忍法帖』 1958(S33

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  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    諏訪之瀬島(鹿児島県鹿児島郡十島村)2024.8 はじめに 1日目 中心部・ナベダオエリア 元浦エリア 2日目 元浦エリア・中心部 切石エリア 3日目 はじめに 前回の「フェリーとしま2乗船記」にも書きましたが、諏訪之瀬島に行ってきました。今回は、その諏訪之瀬島の記事です。 kakoyuu.hatenablog.com 諏訪之瀬島は…

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  • 第1回 日本のそれぞれの町に、それぞれの「坂の上の雲」がある:日経ビジネスオンライン

    「普通のよき日人が、世界最高の頭脳たちが 『もう戦争しかない』と思ったのはなぜか?」 2009年7月に出版され、15万部越えの大ヒットとなった 『それでも、日人は「戦争」を選んだ』。カバーの惹句に激しく引きつけられ、興味を抱いて早々に購入はしたものの、実は最初は棚に置きっぱなしでした。なんだか、お説教っぽいじゃないんだろうか。そもそも、戦争のことで、今更教えてもらうようなことが(しかも、女性にだ!)あるんだろうか。こちとら小学生から『坂の上の雲』を読んで、佐藤大輔の架空戦記に耽溺した「マニア」だぞ!? と。 そのひどい偏見を破ったのは、やはり女性でした。いつのまにかが通勤途中で読み始め、「ねえ、これ、ものすごく面白くて分かりやすいね」と話しかけてきたのです。しまった、とから取り上げ、読み出したらもう驚きの連続でした。 「戦争」とは具体的には何を目的とする行為なのか、朝鮮半島が勃

    第1回 日本のそれぞれの町に、それぞれの「坂の上の雲」がある:日経ビジネスオンライン
  • 慶応2年から平成27年までのベストセラーをリストにしてみた 読書猿Classic: between / beyond readers

    我々の時間についての遠近感は、時としてとんでもなく歪むが、それに気付く機会があまりない。 だから、何か一つの事項について年表をつくると、背筋が伸びるかのように、縮んでいた時間感覚を修正できる。 自分の経験だと、自分が生まれる前の、近現代あたりが、かなりアバウトにいっしょくたにされていることが多い。サルトルの『嘔吐』がベストセラーになるのはもっとずっと後のように思っていたが、実際は1946年である。 これは周りに質問してみるといい。世代によっては「70年代あたり」に「サルトルがブームだった」となってたりするので、自分と違う世代の人と質問し合うとおもしろい。 ベストセラーの悪口をいうにしても、ファクトを整理しといた方がいいと思って作った私物くさいリストであるが、いろいろツッコミどころや「発見」のしどころがあると思うので公開してみる。 現在に近づくほど、これまた私見だが、ベストセラーとして並ぶ

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