ミュージシャンGacktさんの声で、思い通りの歌声が出せる――このような歌声合成ソフト「がくっぽいど」を、株式会社インターネットが7月末に発売する。2007年に大ヒットしたクリプトン・フューチャー・メディアのボーカロイド「『初音ミク』」と同じヤマハの音声合成技術「VOCALOID2」を使い、自然な歌声が作れるというのが売りだ。 また、パッケージのキャラクターを、「ベルセルク」などで知られる漫画家、三浦建太郎さんが手がけたことでも話題になっている。三浦氏はイラストを無償提供したといい、キャラクターの二次利用についても非商用かつ個人利用であれば構わないという。 プロのミュージシャンと漫画家がそれぞれ素材を提供しているにもかかわらず、がくっぽいどを使って作った楽曲やキャラクター作品をユーザーが自由に公開できるというのは異例と言っていい。がくっぽいどはどのようにして生まれたのか。また、なぜキャラク
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