Posted April. 01, 2017 08:38, Updated April. 01, 2017 08:44 日本の東芝の半導体事業の買収合戦に、米アップルが名乗りを上げたことが伝えられ、半導体業界に緊張感が走っている。 読売新聞と日本経済新聞などの日本メディアが31日に報じたところによると、米アップル、ブロードコム(半導体メーカー)とシルバーレイク(投資ファンド)のコンソーシアム、SKハイニックス、台湾鴻海などの10社が先月29日、東芝メモリ半導体事業の予備入札に名乗りを上げたという。 アップルの買収の試みが特に注目されるのは、世界第2位のスマートフォンメーカーであるからだ。NAND型フラッシュメモリの首位メーカである三星(サムスン)電子は、アップルが東芝を買収して独自の供給ラインを備えれば、モバイルNANDのコア客を失う可能性がある。 一方、中国の紫光集团有限公司は前日に声明