米テキサス州ヒューストンで、カップルが5歳以下の子供4人を家に残して出かけたところ、生後19カ月の女児が誤ってオーブンで焼かれて死亡する事故が起きた。地元テレビによると、3歳の双子のきょうだいのうち1人が妹をオーブンに入れ、もう1人がスイッチを入れて「温めた」という。警察は大人の2人を、子供を危険にさらした罪で訴追した。 地元紙などによると、事故は16日夜に起きた。ラクアル・トンプソン容疑者(24)と交際相手のコーネル・マローン容疑者(21)がトンプソン容疑者の子供4人を自宅に置いたまま、ピザを食べるためなどに出かけ、約2時間後に帰ってきたところ、上の子供3人が泣いて、台所の方を指していたという。2人はこれまでも、子供を残したまま出かけることが多かったらしい。(ニューヨーク=中井大助)