ツイッターの画面は、何日かに一度、特定の偏った話題で埋め尽くされる。 タイムラインが、本人の好みに沿って設計された与太話の流入回路である以上、それが、アカウントの個性に従って偏向して行く傾向は、避けることができない。 バランスの取れた人間のタイムラインは、総合月刊誌の目次のような、総花的な話題に終始するものらしい。 が、多くのバランスを欠いたツイッター民のタイムラインは、時間の経過とともに、徐々にその奇矯さの度合いを深め、最終的には、マニア向けの通販カタログの境地に到達する。いや、それがいけないというわけではないのだが。 週明けは、振り込め詐欺の新名称をめぐる話題が、ちょっとした「祭り」になっていた。 私がツイッターから離れられないのは、「情報」や「ニュース」自体よりも、おそらく、この種の「祭り」に嗜癖しているからだ。 ツイッター民は(「私のツイッター民は」と言うべきなのかもしれないが)こ
IT業界の新入社員のみなさん。まずは入社おめでとうございます。社会人1年生として、またIT業界に生きる人間として、これから必要な心構えを、先輩の1人として説明させていただきます。 社会人として必要なビジネスマナーやコミュニケーションについては、新人教育を各社でおやりになるでしょうから、私はその先のことをコンサルタントとして、少し論理的に説明します。理屈っぽい話になりますが、お許しください。 若いうちは右も左も分からないことだらけでしょうから、まずは身近な先輩辺りで「自分もこんな人になりたいな」と思える人を見つけるのが生き残りのコツです。これを「ロールモデル」と呼びます(図1)。 その先輩に教えを乞い、マネをしてみるのです。後輩に言われれば、先輩も悪い気はしないもので、色々と教えてくれるでしょう。 これは、会社内での生き残りのコツでもあります。つまり、要領よくマネすることが、若い時代の能力向
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