米朝軍事衝突が危惧されている最中、朝鮮半島有事の際に韓国在留の米国人を国外に退避させる国防総省の責任者らが先週13日、密かに訪韓していたことがわかった。 駐韓米軍が昨日(19日)認めたところによると、訪韓したのは韓国国内に在留、滞在している米軍家族及び米市民らを有事時に国外に避難させる実務責任者で、一人は米国防省企画担当のエリザベス・ゴドレイ次官補代理。もう一人は、国防省傘下の国防計画局所属のジョン・サリバン少将(次官補代理級)で韓国南部の大邱(テグ)にある第19遠征支援司令部を訪問していた。 二人が韓国入りした日は6度目の核実験を強行した金正恩政権に対処するためトランプ大統領が主宰した緊急国家安全保障会議(NSC)でペンタゴンが軍事オプションについてブリーフィングを行った10日後のことである。 (参考資料:軍事オプションに傾くトランプ大統領) 駐韓米軍スポークスマンは「二人の訪韓は毎年実