岸田総理大臣の欧米歴訪に同行した長男の翔太郎秘書官が、公用車で観光などを行ったと報じられたことについて、磯崎官房副長官は、必要な範囲での利用だったという認識を示す一方、改めて、車の運用状況を点検する考えを明らかにました。 26日発売の「週刊新潮」は、今月、岸田総理大臣が欧米5か国を歴訪した際、同行した長男で秘書官を務める翔太郎氏が、現地で公用車を使って観光や買い物を行ったと報じました。 これについて、磯崎官房副長官は記者会見で「総理大臣の外国訪問で行事に同席しない関係者が官用車を利用して視察や訪問を行う際は、業務の内容や重要性、視察先の安全情勢や交通状況などに照らし、必要とされる範囲内での運用としている。今回の外国訪問を含めて、こうした運用を行ってきていると承知している」と述べました。 一方で「指摘も踏まえ、改めて今次訪問時の運用状況について具体的に点検をしたい」と述べ、公用車の運用状況を
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