Atomを使っていて、ファイル一覧やステータスバーの色が変わっていることに気付いたことはあるだろうか。 こいつの正体はGitだ。 Atomは標準でGitレポジトリを管理する機能を備えていて、Gitの一般的な操作は勿論それに関連した様々な機能を備えている。 今回はAtomのGitに関連する幾つかの機能を見ていきながら、それらがどういう風に動くのかを説明していこうと思う。 Git API 最初に言っておくと、この記事で触れるパッケージと機能は全てAtomのCore Git API上に実装されている。 atom.projectというグローバルにアクセスできるオブジェクトがgetRepo()というメソッドを持っており、 これが現在のプロジェクトのGitレポジトリを返すようになっている。 これを使えば、ファイルの状態や変更点など現在のレポジトリの状態を調べられる。 この機能には、git-utilsと
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