印刷 関連トピックス富士通電子カルテの預かりサービスの仕組み 富士通は、災害時に備えて全国の病院から電子カルテの情報を預かる事業に乗り出す。かかりつけの病院が被災しても、ほかの病院からインターネット経由で患者の診療情報を確認し、診察できるようにする。多くの病院が被災した東日本大震災をきっかけに開発したもので、全国規模のサービスは国内初という。 来月には長崎県の拠点病院が導入する。神奈川、福岡、大分の各県の3病院も、年度内の採用を計画。採り入れる病院が増えないと、サービスの実効性が薄れるため、早く100病院での導入をめざす。 電子カルテは、患者の氏名や病名、処方、検査歴、検査時の画像データなどを電子データとして保管した記録だ。いまは病院内部のサーバーに保存したり、磁気媒体に記録して別の場所で保管したりしている。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連記事〈BCN〉富士通BSC、清