今日もバッド・レリジョンについて。これは1993年の7枚目のスタジオアルバム。 この頃にはメロディックパンク一般槍でゴリゴリ押してくだけでなく楽曲的にはかなり広がりを見せてて、そのことで彼等の抜群な作曲センスがより際立ってる。 スライドギターが印象的な5曲目"Man With a Mission"は、かの著名な狼バンドの名前となった曲。犬の顔した人間のアルバムカバーも。 またこの人達は、バンド名もそうですが強いポリシーや歌詞のメッセージ性が特長。 今回、彼等の代表曲である3曲目"American Jesus"の歌詞を改めて読み解こうとしたところ、25年も前の曲なのに、皮肉にも今のアメリカ大統領にドナルド・トランプを選んだ人達のことを歌った曲なのでは、って思えて驚いた。 同時に思ったのは、こういう風に思える歌こそ普遍的な力を持つ歌なのかとも。 Recipe for Hate Bad Reli