『汚れ』保存版印刷虎の穴掲示板印刷虎の穴→https://www.z-z.jp/?toranoana ブログ内検索で、疑問などかあれば調べて下さい～ ●まずは汚れの分類について、はっきりさせておきたいと思います。 汚れには、大きく分けて２種類あります。 一つは版の非画線部にインキ受理層が出来てしまう汚れです。一般的には、「感じる」と言われるものです。「地汚れ」や「酸化汚れ」はこの分類に入ります。湿し水の供給を増やしても汚れは解消しません。 もう一つは、インキが油性の特性を失い、非画線部の湿し水の上にも展開してしまう汚れです。浮き汚れやチリ汚れが、これに該当します。汚れの形状が不安定な状態が多く見られます。湿し水の供給を増やしてやると、一時的に解消しますが、直ぐに再び汚れが発生します フィーダーストップ後の汚れについては、刷り出し直後、水棒の汚れが版にバックして版面が汚れることがありますが、これは版
