やまもといちろうです。体質改善のためにも腹回りについてしまったカロリーを燃やしたいという気持ちに駆られます。 ところで、ネット上で「ちきりん」名義で評論活動を行っているとされる元マッキンゼーの伊賀泰代女史という御仁がおられるのですが、少し前も介護の現場についてのガセネタ含みの古い記事を持ち出してきて結構な火柱が勢い良く上がっておりました。 一応、炎上の様子はTogetterにまとめられておりますが、本稿を読まれる大半の方にとっては時間の無駄だと思いますので「ああ、伊賀泰代さんがまた余計なことを言って炎上したんだな」ぐらいに感じておいていただければ幸いです。 ちきりん9年前の自ブログ記事を紹介、現役ケアマネさんに反論される 単純にこれが彼女の知性のすべてであり、本腰の議論としてだいたいこんな感じの内容であれば「コンサル出身を看板にネット社会で炎上芸やって楽しくフリーやってんのか、どうでもいい
他山の石と申しますか、専門外のことを概念だけで分かった気になって語ると馬鹿と思われるということを噛み締めながら書くエントリーなんですが。 もちろん、細かいことを言い出すと一杯反論できます。 そもそもカジノの収益というものは負け金ではなく賭け金の総額に対するチャージであり、滞在型リゾート(IR)においては賭けの負けを収入の担保にしているのではなく宿泊や飲食、観光などもすべて踏まえて一人当たりの集客利益を念頭においており、カジノというのはいくつもある「日本にいる楽しさ」のひとつの具であるわけです。 このあたりの話は『プレジデント』に先日書きました。 【告知】雑誌『プレジデント』に「お台場カジノ」関連の記事を寄稿しました http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/12/post-9e37.html 「お台場カジノ」は本当に実現するか http://preside
プレジデントはたまに凄まじい釣果を見せることがありますが、壮大なテーマを個人的な感情に落とし込んだ挙句、タイトルを「日本男子」と壮大なスケールにまで一般化した作品で大宮冬洋さんが派手な大漁旗を掲げておられます。 日本男子は、なぜベビーカー女子を助けないのか 女の言い分、男の言い分 http://president.jp/articles/-/13600 [引用] 内心では「勘弁してくれよ」 しつこいようですが、僕は駅構内の階段などでベビーカーを運ぼうとしている女性を見かけたら、「お手伝いしましょうか」という例の薄い笑顔で声をかけることもあります(急いでいるときはスルーします)。で、実際に女性と一緒にベビーカーを運び終えてお礼を言われたら「お気をつけて」と声をかけて去ります。我ながら感じいいですね。でも、内心では「勘弁してくれよ。おぶってあげればいいのに。電車内では席を譲るからさ」と嘆声を上
いきなり2ちゃんねる系まとめサイトテイストのタイトルを付けましたが、他意はありません。 派手に炎上しております、サイバーエージェントの藤田晋社長。 面白いので是非お読みください。 私が退職希望者に「激怒」した理由 (藤田晋氏の経営者ブログ) http://www.nikkei.com/article/DGXMZO77749270Q4A930C1000000/ 社員が会社を辞めるのは自由なのに、転職社員をNIKKEIで罵倒し、魅力のなさを公言してしまった藤田晋氏の器 http://blogos.com/article/95604/ たしかに、かさこ氏が書いておられるとおり、ここのところだけ読みますと微妙なところなんですよね。本来のテーマである退職者や企業文化の是非というよりは、藤田さんのアナル基礎土木の問題であり、安全確保のための大規模な建設拡張工事が近隣住民から求められていてもおかしくな
森喜朗さんって本当に正直に思っていることをお話になる方でありまして、昔は講演のリップサービスもあって「神の国」発言騒動で歴史的な低支持率を実現、失言オリエンテッドな政権崩壊そして総選挙へという素敵な経歴を持っておられます。 その森さんがやらかしたのが早速報道されておりました。大丈夫なのでありましょうか。 「負けると分かっていた」 森喜朗氏、フィギュア団体で http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2001S_Q4A220C1000000/ [引用] 東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相は20日、福岡市での講演で、ソチ五輪・フィギュアスケート団体について「負けると分かっていた。浅田真央選手を出して恥をかかせることはなかった」と述べた。 さらに女子ショートプログラム(SP)で16位だった浅田選手を「見事にひっくり返った。あの子、大事なときに
結構な反応が飛鳥新社公式から出てきました。これはもう一度潰れないといけないのかもしれませんねえ。 「昆虫交尾図鑑」について http://www.asukashinsha.co.jp/news/n7377.html 女子芸大生の『昆虫交尾図鑑』のトレース疑惑が熱い http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/12/post-5cbc.html 話題沸騰中の新発売された女子藝大生が描いた「昆虫交尾図鑑」の絵が写真のトレース疑惑ッ! 炎上へ… http://uhosoku.e-sakenomi.com/subject/201312086163 今回、著作権者が非常に心の広い方だったので問題にならずに済む程度の流れだったのですが、当の作者が抗議の申し入れ、その後著者が謝罪という流れをしていることを考えると、本来ならば話にならん展開だと思うわけですね。 本来ならば、
素敵な話が流れてきたので見物にいきましたが、これはアウトですわ。個人や住所ならいざしらず、昆虫交尾のトレース元を探し出すというのはなんとあっぱれなことでしょう。 話題沸騰中の新発売された女子藝大生が描いた「昆虫交尾図鑑」の絵が写真のトレース疑惑ッ! 炎上へ… http://uhosoku.e-sakenomi.com/subject/201312086163 [引用] ――虫が交尾をしている絵は、繊細なタッチで実に綺麗に描かれていますね! 「虫の絵は2年以上前から描いていました。でも、色々と描いていくうちに、もっと完成度を高めようと思って、何回も描き直した絵もあります」 全部じゃないかもしれないけど、トレースがあるんだとすると大変しょっぱい話でございますね。 で、盗用されたと思われる昆虫サイトを訪問してみました。 これは… 面白いです…。 Kabukabu http://www1.kama
「団塊世代ジニア全員の老後不安を解消する」が「いつかはゆかし」のビジョンのはずが、24ヶ月以内の解約については返金に応じない清々しい姿勢で消費者行政に新風を巻き起こしている我らがアブラハム・グループホールディングス社(以下、アブラ社)ですが、行政処分勧告を受けた後の第一報がまた愉快でありました。 もはや、これは金融事犯というよりはネットウォッチ案件として捉えたほうが正確でありましょう。 [魚拓] 行政処分について(お詫び)と今後のアブラハムの見通し http://www.peeep.us/77b25956 慎ましくも剛毅な発言の数々は罪悪感を感じられず、読む人に「ああ、この人はサイコパスなのかな」と思わせるに充分な仕上がりとなっています。冒頭で深くお詫びしておきながら、その後に「いままで指導されなかったから適法と思ってたし、ライセンスはいままで無免だったけど新たに取り直すからよろしくな」と
ということで、無事アブラハム・ホールディングス社およびアブラハムプライベートバンク社ならびに関連会社(以下アブラ社)に関する報道が出たようです。一番槍を入れた日経はこれはフライングではないのかという気もしないでもないですが、アブラ社総帥・高岡壮一郎さんの奥さんを配置転換してまでネタを取りにいった日経グループの英断には頭の下がる思いであります。 アブラハム処分勧告へ 監視委「投資助言を逸脱」 海外ファンド無登録販売と判断 http://www.nikkei.com/markets/features/12.aspx?g=DGXNASGC02006_02102013MM0000 アブラハムPB社「いつかはゆかし」事業に対する公開質問状(訂正あり)(報告あり) http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/03/post-4ccd.html 【謹告】アブラハム社から公
昼下がり一発目の大便をひねり出している間に面白い物件が建立されておりましたので見物しておりました。 ランサーズ、The Startupに対して言論統制 http://thestartup.jp/?p=8240 どんな記事を書かれてランサーズがおこなのか、元記事も読みにいったらこれは実に可燃性です。 クラウドソーシング狂想曲:クラウドワークス vs ランサーズ http://thestartup.jp/?p=6849 なんですか、このクソのようなマトリックスは…。2軸の対照表は対象が3つ以上ないと無意味って習わなかったのでしょうか。 The Startupは「野茂とホモの違い」を参考に二者対照をするときの比較表を作るところからやり直すべきです。 野茂とホモの違い http://copipe.cureblack.com/c/2097 さて本題ですが。 発端は「お前んとこのサービスは『安かろう悪
先般の炎上記事関連で、ホットな反響を頂戴した。それも、問題となった谷口マサトさん関連の話ではなく、その周辺で起きた実に考えさせられる記事だ。 炎上という甘美な果物 http://copiz.hatenablog.com/entry/2013/08/02/125932 LINE発炎上系プロデューサー谷口マサト氏爆誕 featuring 高広伯彦氏 http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/07/line-featuring-.html 書き手が心を折っている。それも、出だしから「こんにちは。ちょっとブログを気力がなくなっているチャランポランナーです」と、いきなり日本語が変。それだけ衝撃を受けたのかもしれない。 しかしだな。私程度のブログで言及されて心を折っているようでは困る。君の先に、まだまだ道は広がっているのだ。私のヤフーニュース個人アカウントで起きている
例のやらかしていた岩手県議さん、ネットで批判殺到の結果、自殺をされてしまったようです。お悔やみ申し上げます。 岩手県議:小泉氏、車内で自殺か ブログ「炎上」で謝罪 http://mainichi.jp/select/news/m20130625k0000e040160000c.html これでまたネットの闇が… とかいう話になってしまうのかもしれませんが、インターネットで口汚く誹謗中傷することはいけないことだと思います。かれはねっとのあくのぎせいになったのだ。 ちょっとまだ全体の因果関係は分かりませんが、凄く高いプライドをお持ちだったのだろうなあ。病院で自分を番号で呼ばれたくないので払わず帰ったので炎上、という文脈を批判されての自殺だということならば。 やはり、ネットの利用、活用は免許制にするべきなのかもしれません。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く