出版大手「KADOKAWA」のウェブサイトが7日に改ざんされ、閲覧した人のパソコンがウイルスに感染した恐れのあることが16日わかった。 同社のIR広報部によると、7日午前0時50分ごろ、外部から侵入され、サイトのトップページが改ざんされた。同社が気付いて対策をとった8日午後1時10分ごろまでに閲覧した人のパソコンはウイルスに感染した恐れがある。この間、約1万回のアクセスがあったという。 感染したパソコンから銀行のサイトにログインしようとすると、パスワードなどの情報を抜き取られる恐れがあるという。