第3話では、現在進行形の「FREEDOM-PROJECT」をはじめ、近未来から将来にかけての夢や予定についてお聞きした。身近な夢から人生の最終目標まで、高松氏の夢はいずれもスケールが大きく、しかもオリジナリティに富んでいて、いかにも「高松氏らしい」ものだ。 今、日清のカップヌードルで展開している「FREEDOM-PROJECT」も、クライアントのミッションは何なのかということを徹底的に考えて生み出されたコミュニケーションです。 カップヌードルは40代から上の人たちには広告は不要なんです。食べたければ買って食べてくれる。だけど、そのままでは今の10代の人たちにとって「おじさんが食べてる食べ物」になってしまうおそれがある。だから10代後半くらいの人たちに、自分たちのジェネレーションの商品のように見えるようにする、というミッションを設定しました。 それくらいの世代が一番強い興味を持ってい