僕は俗に言う負け組みです。 お金もないし、人に誇れるような成し得た事もないし、将来も一寸先は闇だし、過去の自分に苦悩するし、現状努力したくても行動したくても中々体と心が言うことをきかない。しかも臆病です。目標設定がおかしいのか挫折する事ばかりです。 苦難を乗り越えて、胸を張って僕すごい！といえることは何一つありません。 しかしながら苦難を乗り越えられない事で、ある種の開き直りが生まれました。 ～であるべきという一見筋が通った見方に縛られることも少なくなった。 自分含め、嫌な人でも存在する事は否定しなくなった。 義を重んじる程度になった。義の束縛が弱くなった。 自分の意見や考えは正しいという武装で、自分の身を守らなくて済むようになった。 偏見が薄まっている。 我慢に対する美学がどうでもよくなった。 人に弱みを見せられるようになった。弱みも好意を持つ人に限り受け入れるようにした。 負け組みから