週一か二週に一度、実家の様子を見に行っている。春秋の気候のいい時季には高齢の身内を車で近場に連れ出していたが、いきなり寒くなったので今シーズンは先週でおひらきの様相だ。 www.watto.nagoya しかし、実家に行けば何かネタはある。先週のことだが、その身内が居間に掛かっている掛時計がよく見えないと言い出した。 確かめてみると、デタラメな時間を指していた。 電池がなくなったのだろうと思った。百均で買って置いてあるテスターで計ったところ、案の定だった。 電波時計なので、買い置きと交換してリセットボタンを押したら、針がくるくる回ってほどなく正しい時刻で止まった。 解決めでたしめでたしと言いたいところだが、身内によると実はこれまでも天井の照明が反射して文字盤がよく読めていなかったとのことだった。 身内の視力低下は、本人によると「眼科医に行くたび手術を勧められるが手術は嫌だから断っている」と