2020年8月20日のブックマーク (4件)

  • 超強力「シャコパンチ」は、拳にナノ粒子をまとって"衝撃を吸収する"と判明 - ナゾロジー

    シャコは、生物界一のハードパンチャーとして有名です。 ハンドスピードは、プロボクサーの時速30〜50キロに対し、シャコは驚異の80キロ超え。威力もハンパではなく、人の指くらいなら簡単に折ってしまいます。 シャコは、自分のパンチ力で関節を痛めないよう手加減しているという研究もあるほどです。 このシャコパンチで、魚を気絶させたり、カニの硬い殻をぶち割ったりしますが、それでいてシャコの拳には傷ひとつ付きません。 その謎を解明するべく、米・カリフォルニア大学は、電子顕微鏡を使って、シャコの拳の秘密に迫りました。 その結果、シャコの拳には、パンチの衝撃を吸収・分散できる「自家製サポーター」が施されていることが判明します。

    超強力「シャコパンチ」は、拳にナノ粒子をまとって"衝撃を吸収する"と判明 - ナゾロジー
    rohiki1
    rohiki1 2020/08/20
  • 驚きの「ブーメラン」地震、初の報告、衝撃波生む超高速で逆戻り

    2010年のある春の日の午後、メキシコのバハカリフォルニア州をマグニチュード7.2の地震が襲った。クカパーの先住民の長老であるロザリオ・ガルシア・ゴンザレス氏は、地震発生時に自宅で目にした驚きの光景を、科学者に次のように語った。地震によって地割れが発生し、まるで荒野を自動車が高速で走り抜けるように砂ぼこりが舞い上がった、と。 ところが不思議なことに、自動車が走ったかのようなその向きは、地震とは真逆に見えたという。 通常、地震で破壊される地割れの先端は、紙を破るように一方向へだけ進むものだ。しかしゴンザレス氏によると、科学者が考えていたのとは正反対に、砂ぼこりは震源地の方へ向かっていたようだったという。 この目撃証言は科学者たちを興奮させた。当時、メキシコのエンセナダ科学研究高等教育センターで博士号の取得を目指していたオーランド・テラン氏は、驚きの証言だったと感想を述べている。しかし、その日

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    rohiki1 2020/08/20
  • 北極圏の夏の海氷、熱波で7月は最小を記録、15年後には消滅か

    アラスカ州ウトキアグビク(旧バロー)沖の北極海。非常に冬が暖かかった2015年の6月に撮影。(PHOTOGRAPH BY KATIE ORLINSKY, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 2020年の7月に北極海を覆っていた海氷は、1979年に人工衛星による観測が開始されて以来、どの年の7月よりも少なかった。これにより、北極海が氷のない夏を迎えるという避けがたい未来に向けて、また一歩進んだことになる。 北極海の海氷は毎年、長く暗い冬の間に海面が凍って拡大する。その面積は3月に最大約1500万平方キロメートルに達し、北極海のほぼ全体を覆い尽くす。氷は夏の間に解けてゆき、最も小さくなるのは9月だ。 1980年代の7月には平均で、米国やカナダの面積にほぼ匹敵する約980万平方キロメートルが氷に覆われていた。対して今年の7月、北極海を覆う海氷の面積はわずか720万平方キロメートル

    北極圏の夏の海氷、熱波で7月は最小を記録、15年後には消滅か
    rohiki1
    rohiki1 2020/08/20
  • 解説:「史上最小の恐竜」は実はトカゲだった、論文を撤回

    およそ9900万年前、現在のミャンマーにあたる場所で、垂れ落ちる樹脂にオクルデンタビス・カウングラアエ(Oculudentavis khaungraae)が閉じ込められる。この謎めいた生き物は、新たな研究でトカゲに分類された。(ILLUSTRATION BY STEPHANIE ABRAMOWICZ) 2020年3月、ハチドリほどの大きさの9900万年前の生物オクルデンタビス(Oculudentavis khaungraae)は、「史上最小の恐竜化石」として報じられ、世界中で話題となった。だが、新たに報告された化石から、この生物は実際には恐竜でなく、風変わりなトカゲの仲間である可能性が高いことがわかった。 最初に報告されたオクルデンタビスの化石は、琥珀に閉じこめられた頭骨で、学術誌「Nature」の2020年3月12日号で発表されたほか、ナショナル ジオグラフィックを含む各メディアが取り上

    解説:「史上最小の恐竜」は実はトカゲだった、論文を撤回
    rohiki1
    rohiki1 2020/08/20