23日、愛知県蟹江町のスーパーで販売されたマアジのパックに、フグの稚魚1匹が混入していたことが分かりました。 愛知県によりますと蟹江町の「バロー蟹江店」で23日販売されていたマアジの小分けパックを購入した客から「フグが入っている」と店に連絡がありました。 その後、保健所が確認したところ「クロサバフグ」とみられるフグの稚魚1匹が混入していることが判明したということです。 23日、この店舗では同様のマアジの小分けパックを他にも5つ販売していましたが、これまでのところ回収には至っていません。 フグの肝臓などの有毒部位を食べた場合、痺れなどの症状が出る可能性があり、重篤な場合、死亡することもあります。 県は店舗でマアジのパックを購入した客にはフグが混入している可能性があるとして、絶対に食べず店舗まで連絡するよう呼び掛けています。