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災害と研究に関するrokaseikotsuinのブックマーク (2)

  • 【東日本大震災】数百年分のエネルギー放出 国土地理院がGPSデータ解析 - MSN産経ニュース

    東日大震災の巨大地震では、過去数百年にわたってプレート(岩板)境界に蓄積されたひずみエネルギーが放出されたことを、国土地理院の研究チームがGPS(衛星利用測位システム)による地殻変動データの解析で示し、16日付の英科学誌「ネイチャー」に発表した。 研究チームは、マグニチュード(M)9.0の震とその後の余震による地面の変動を、GPSの観測データをもとに解析。その結果、震でプレート境界が大きくすべった範囲(震源域)は、日海溝寄りの領域を中心に南北400キロに及び、すべり量は最大で27メートルだった。 東北地方の太平洋沖では、太平洋プレートが北米プレートの下に年間7.3~7.8センチの割合で沈み込んでいる。この領域では数十年から100年程度の周期でM7~8クラスの地震が発生するが、これらを足し合わせても沈み込みで蓄積されるエネルギーの10~20%しか放出されないことが知られていた。 研究

  • 【東日本大震災】津波が土台えぐり、倒す 堤防決壊のわけ+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    東日大震災の巨大津波で沿岸の堤防が壊滅的な被害を受けたのは、強い水流で土台がえぐられる「洗掘(せんくつ)」と呼ばれる現象や「引き波」による強い打撃力など、複合的な要因が影響したことが専門家の現地調査で分かった。堤防の多くが津波をい止められなかったことが被害の甚大化につながっており、巨大津波の破壊力の実態が明らかになった。 大震災による津波は検潮所で9・3メートル以上(福島県相馬市)、斜面を駆け上がる遡上(そじょう)高で最大40・5メートル(岩手県宮古市)にも達した。沖合の防波堤や海岸の防潮堤は明治三陸地震(明治29年)やチリ地震(昭和35年)の津波被害を教訓に築かれたが、波が堤防を越える想定外の事態に見舞われ、多くが破壊された。 高知大総合研究センター防災部門の原忠(ただし)准教授(地盤工学)によると、被害で目立ったのは堤防を乗り越えた波が壁の背後に回り込み、基礎部分をえぐる「洗掘」と

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