パキスタンのカラチ(Karachi)でタバコを吸う男性(2011年5月31日撮影)。(c)AFP/ASIF HASSAN 【2月8日 AFP】長期的に見て、タバコを吸う男性は吸わない男性よりも精神機能が著しく低下するとした調査結果が、6日の米精神医学専門誌「アーカイブズ・オブ・ゼネラル・サイキアトリー(Archives of General Psychiatry)」に掲載された。同様の関連性は女性には見られなかった。 長期間の喫煙の影響は、記憶力低下、過去の経験を現在の行為と関連付ける能力の欠如、全体的な認知機能の低下という形で現れたという。 ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London、UCL)の研究チームは、英国の公務員の男性5000人以上、女性2100人以上(平均年齢56歳)を対象に、最大25年間追跡し、この間に6回、喫煙状態を確認すると