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ブックマーク / www.kahoku.co.jp (5)

  • 河北新報 東北のニュース/ダンプ疾走、30人救う 仙台・蒲生で土建業の男性ら

    ダンプ疾走、30人救う 仙台・蒲生で土建業の男性ら ダンプで高齢の住民らを助けた小野さん(右)とおいの亮輔さん=仙台市宮城野区蒲生 仙台市宮城野区蒲生地区で震災発生時、地元の土建業の男性が、住民ら30人余りをダンプカーで運び、救助していた。会社周辺と避難所の中野小を往復しているうちに津波は背後まで迫ったが、必死の運転でJR中野栄駅付近に逃れることができた。救助された住民は「ダンプに乗せてもらえなかったら、確実に津波にのまれていた」と感謝している。  男性は泉区の土建業小野喜満さん(41)。実家と会社は蒲生地区にあり、3月11日は会社近くの現場で作業中に地震に遭い、大津波警報のサイレンを聞いた。  すぐに路上にいた高齢者らを2トンダンプの荷台に乗せ、南西に約500メートル離れた中野小に搬送。おいの小野亮輔さん(22)ら若い住民の力も借りて、2往復で約10人を学校へ送り届けた。  もう1往復し

  • 河北新報 東北のニュース/戸倉小・中、登米に移転へ 9月ごろまで予定 南三陸町教委

    戸倉小・中、登米に移転へ 9月ごろまで予定 南三陸町教委 東日大震災の大津波で被害を受けた宮城県南三陸町の戸倉小と戸倉中について、町教委は1日、廃校になった登米市の旧小学校に一時移転させる方針を固めた。2校の校舎は損傷が甚大で、早期の復旧が難しい。児童生徒の教育環境を整えることを優先し、移転が最良と判断した。  町教委によると、一時移転先は2009年3月に廃校となった登米市米山町の旧善王寺小となる見通し。新学期の開始は5月9日以降を見込む。  移転する期間は、南三陸町の仮設住宅が完成する9月ごろまでを予定している。  登米市の旧善王寺小は現在、校舎が使われていない。戸倉小と戸倉中の被災者の多くが登米市に避難しているため、移転先に選ばれた。町教委は戸倉地区に残る児童生徒について、バスで送迎する。通学時間は片道約1時間の見込み。  沿岸部にある両校は津波で浸水し、壊滅的な被害を受けた。水、電

  • 河北新報 東北のニュース/三陸道きょう全面再開

    三陸道きょう全面再開 宮城県警は29日、東日大震災の影響で一般車両の通行を規制していた三陸自動車道の鳴瀬奥松島インターチェンジ(IC)―登米東和IC間(45.3キロ)について、30日午前6時に規制を解除すると発表した。  宮城県内の高速道の交通規制は全て解除されることになる。補修工事のため全車両が通行止めだった三陸道と仙台東部道路にまたがる利府ジャンクション(JCT)―仙台若林JCT間の上り線も、30日午後2時に通行できるようになる。  県警によると、規制解除は復旧工事が完了するとともに、国道45号の仙台―石巻市(旧河北町)間が通行可能になり、緊急車両などが利用できるようになったため。  閉鎖されていた仙台港北ICは29日、三陸道の松島方面への流入のみ利用可能となった。

  • 河北新報 東北のニュース/抗がん物質「イグジグオリド」合成成功 東北大グループ

  • 河北新報 東北のニュース/赤身肉の食べ過ぎでがん誘発 原因遺伝子の構造解明

    赤身肉のべ過ぎでがん誘発 原因遺伝子の構造解明 いわき明星大薬学部の竹中章郎教授(構造生物学)らの研究グループは9日、胃や腸のがんを誘発する原因遺伝子の一つの立体構造を解明したと発表した。新薬開発などに役立つという。  牛肉などの赤身には、体内で活性酸化窒素を生成する働きがあるタンパク質「ミオグロビン」が多く含まれる。活性酸化窒素はグリシンというアミノ酸を変質させ、変質したグリシンが遺伝子の突然変異を引き起こして、胃がんなどを誘発するとされている。  研究グループは、人の体内で起きる一連の作用を実験室で再現。実際に遺伝子を突然変異させ、X線解析法で立体構造を解明した。この変異遺伝子には、修復する酵素が存在しないという。  立体構造が分かったことで新薬開発や、活性酸化窒素の生成量を抑える肉加工技術の確立などに役立つと期待される。  竹中教授は「今回の成果は基礎研究で、それぞれの分野での応

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