米インターネット検索最大手グーグルは31日、基本ソフト(OS)「アンドロイド3.0」を搭タブレット型端末について、メーカーが日本市場に投入する準備を進めていることを明らかにした。3.0は、タブレット端末向けに開発した初のOSで、動画の表示機能などを強化した。 グーグルは専用OS搭載機を提供しメーカーに発売を促すことで、米アップルの「iPad(アイパッド)」に対抗する。 グーグル本社でアンドロイドの提携戦略を担当しているジョン・ラーゲリン・ディレクターが来日し、会見で表明した。アンドロイドは、スマートフォン(高機能携帯電話)への搭載を想定したOSとして開発されていたが、タブレット端末の拡大2うぃ受け、専用OSを開発した。 ラーゲリン氏は「新OSは、タブレット端末のサイズなどに適した機能になっている」と自信を示した。 世界では、韓国のLG電子が3.0搭載機を今春に米国市場で発売すると表明してい