⇒誰かの願いが叶うころ、あの子が泣いてるよ - A Road to Code from Sign. この発言が事実だとすれば、そしてそれがスルーされたのだとすれば、もう『ロスジェネ』には何も期待しないし、するべきではないと思った。既存の左翼に不満を表明するのも、アートと政治を融合するのも勝手だが、搾取されている人間のガス抜きのために、別の誰かを、国家まで持ち出して暴力的に搾取してよいなどと考える人間に、貧困や差別を論じる資格はない。 その怒りはわかる気もする。 dot_hackさんの言われるのは、差別の無前提的搾取の発想ということなんだろうと思うが、思想的には、性的な差別の社会構造化を想定してしまう思想の恐ろしさということではないか。 私はもう一つ思った。 この問題がそういう性差別の社会構造化によって、社会緩和として想定される発想の方向性に萎えた。 それこそが従軍慰安婦問題の一つの本質だし