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ブックマーク / urag.exblog.jp (4)

  • 本文紙が白くない本 | URGT-B(ウラゲツブログ)

    ★あさぎ色の色上質紙を使い、モスグリーンの特色で文を刷った弊社1月刊、ガシェ『いまだない世界を求めて』は叢書「エクリチュールの冒険」第2配でした。第1回配は2007年1月刊、ブランショ『書物の不在』。ブランショの生誕百年記念出版です。発売翌日に売り切れてしまった初版800部は、文を朱色の紙に墨で刷り、光沢のある漆黒の繻子のクロスで表紙をくるんだものでした。第二版1000部をブランショの7回忌、2009年2月に刊行。鉄色の紙に銀色のインクで文を刷り、表紙は白銀色の繻子のクロスで包みました。これは幸いなことにまだ在庫があります(重版というのは零細出版社にとってなかなかハードルが高く、思いがけず早期品切になると焦ります)。『いまだない世界を求めて』は、著者にとって日で初めての単行になるので(初めてのというのはだいたい売上で苦戦します)、初版部数は控えめに700部しか作っていません

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    rokaz
    rokaz 2012/04/09
  • 読書と革命――佐々木中の語り下ろし『切りとれ、あの祈る手を』が熱い | URGT-B(ウラゲツブログ)

    『夜戦と永遠――フーコー・ラカン・ルジャンドル』(以文社、08年11月)に続く佐々木中さんの単独著第2弾となる語り下ろし作『切りとれ、あの祈る手を――〈〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話』が今週22日に発売開始されます(特設サイトはこちら)。取次搬入日は20日(水)とのことですので、早いお店では21日から店頭に並び始めるかもしれません。書の聴き手であり、担当編集者のAさんから、「人文書・文学書にかかわるすべての人(著者、読者、出版者、書店など)をはげますような内容」だと伺っていました。私と千葉雅也さんの対談を収録している、現在発売中の『文藝』2010年冬号に、発売前の書の、朝吹真理子さんによる書評が掲載されています。そこにはこう書かれていました。「このは、書かれたものではなく語られたものであるのだから、真摯に耳を傾けて、聞くように読んでみる。〔中略〕このはあらゆる文献へと繋がっていて

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    rokaz
    rokaz 2010/10/18
  • アマゾンの版元直取引が本格化 | URGT-B(ウラゲツブログ)

    「新文化」「文化通信」などの業界紙によれば、アマゾン・ジャパンは「出版社から商品を委託条件で直接預かる「e託販売サービス」を近く開始する」ようです。 これは「24時間以内に発送」できる商品を増やすことが目的だそうです。アマゾンはこれまでも、「AMP(アマゾン・マーケット・プレイス)に出品しませんか」と版元に打診してきた経緯があります。AMPに参加する際にかかる手数料やら発送の手間やら何やらを考えるとさほどおいしい話ではなく、弊社の場合は結局ペンディングになったままでした。ほぼ同様の判断をした他社版元さんもいらっしゃることでしょう。 それを今度は年会費9450円を払ってくれれば品を預かるというのです。AMPで「プロマーチャント登録」をした場合に毎月支払わねばならない金額と比べて、この会費は格安です。また、AMPではが売れたらコミッションとして一冊あたり定価のほにゃらら%(高い)を徴収されま

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    rokaz
    rokaz 2006/03/26
    書店の地場のようなものが失われる日が怖い。本棚の並びにも意味があるのにな。
  • ウラゲツ☆ブログ : 月曜社

    ◆公式ウェブサイト・オリジナルコンテンツ ◎2011年6月28日~:ルソー「化学教程」翻訳プロジェクト。 ◆近刊

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