猛暑日が続き、熱中症が心配な季節に入った。熱中症対策に水分補給が必要という認識は広まっているが、実は水を飲むだけでは不十分。今、大塚製薬の熱中症解説が分かりやすいと注目を集めている。 どうして水を飲むだけでは、熱中症対策にならないのだろうか?この疑問は、大塚製薬の解説図を見れば、仕組みが一瞬で分かる。 つまり、水をがぶ飲みしたとしても、体液濃度が下がる(薄くなるので)ので、体は濃度を戻そうと水分を結局排出してしまうのだ。水と一緒に塩分をとらなければならない理由が明快に分かる。この解説図を見て、分かりやすいとの声が多数上がった。 大塚製薬の解説だからか、ポカリスエットを飲もうというコメントも散見された。「飲む点滴」とも呼ばれ、発汗によって失われた成分を補給してくれる。これなら熱中症対策はばっちりだ。 なお、ポカリスエットには塩分のほかに糖分も含まれている。実はこの糖分も、水分補給にとって重要