世界最大規模のゲーム展示会「東京ゲームショウ2012」が20日、千葉市の幕張メッセで開幕した。スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット型携帯端末の急速な普及に伴い、インターネット上の会員制交流サイト(SNS)で遊ぶ「ソーシャルゲーム」の市場規模が年々拡大。昨年以上にソーシャルゲームが存在感を示すイベントとなる。 SNSを運営するグリーは、大手ゲームソフトメーカーなどと並ぶ最大級の展示スペースを確保。ソフトメーカー各社も専用機で遊ぶ従来型ゲームに加え、ソーシャルゲームの展示ラインアップを充実させた。 今年のゲームショウは世界中から209社が参加し、1000種類を超えるゲームソフトや関連機器が展示された。一方、ゲーム機メーカーの任天堂は今年も参加せず、米マイクロソフトも出展を見送った。
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