8月31日に都内で開催された「NISSAN×DeNA 車は、モノ<プロダクト>なのか、コト<サービス>なのか。当事者から見える風景を語る。」において、DeNA システム本部 執行役員本部長 木村秀夫氏は、同社のモビリティサービスに関するトークセッションを行った。 DeNAといえばソーシャルゲームやEC、最近ではDNA検査、医療・ヘルスケア関係のビジネスまで幅広く事業を展開している。そのなかで最近話題になったのは、「ロボットタクシー」など自動運転カーによるビジネスだ。木村氏によれば、DeNAはエネルギー革命、情報化革命などにさらされる自動車をとりまく社会トレンドを「モータリゼーション2.0」と位置づけ、特に自動運転やコネクテッドカーに注目しているという。 現在DeNAは、過疎地等で高齢者や買い物難民の対策として「ロボットタクシー」の事業を開始したり、制限エリアでの無人旅客輸送サービスの「ロボ