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ブックマーク / www.kyoto-u.ac.jp (3)

  • 衆議院の新会議録作成システムにおける京都大学の音声認識技術の導入

    衆議院の新しい会議録作成システムにおいて、河原達也 学術情報メディアセンター教授らの研究開発による自動音声認識技術が導入されました。約1年間の試行を経て、このたび格的に運用されることになりました。 研究の背景とシステムの位置づけ  明治23(1890)年に我が国に議会が設立されて以来百年以上にわたり、会議録の作成は手書き速記によって行われてきました。今世紀になって衆参両院において速記者の新規採用・養成が停止され、新たな会議録作成方法が模索されました。様々な検討をふまえて、衆議院において音声認識技術を用いたシステムが採用されました。世界的にみても、国会の審議音声を直接認識するシステムは初めての事例です。 このシステムでは、原則すべての会議・委員会の審議において、発言者のマイクから収録される音声を自動音声認識により書き起こし、会議録の草稿を生成します(図1参照)。なお、音声認識には一定の誤

    衆議院の新会議録作成システムにおける京都大学の音声認識技術の導入
  • 講演・講義の音声から字幕を付けるシステムを開発 -放送大学の講義で90%以上の認識率-

    講演や講義に字幕を付与することは、聴覚障害者への情報保障のみならず、理解を深める効果があると考えています。私たちの音声認識技術により、教育コンテンツに字幕付与が普及することを期待しています。 概要 2016年度から施行されている障害者差別解消法では、障害者の社会的障壁の除去について「必要かつ合理的な配慮」を行うことが義務づけられており、聴覚障害者に対しては手話や字幕付与などの情報保障を行うことがこれに該当します。近年、さまざまな講義コンテンツがインターネット配信されていますが、字幕が付与されているものはほとんどありません。 放送大学は、日で最大のメディアを利用した高等教育機関であり、約300の科目の講義がテレビやラジオで配信されています。その大半がインターネットでも配信され、スマートフォンやタブレットなどでも視聴できます。現在、字幕が付与されているのはテレビ講義番組の半数程度ですが、近い

    講演・講義の音声から字幕を付けるシステムを開発 -放送大学の講義で90%以上の認識率-
  • 吉田寮自治会への通知について

    京都大学吉田寮の現棟は、平成17年度および平成24年度の耐震診断調査によって、耐震性を著しく欠くことが判明しています。今のままでは、大地震が発生した場合、建物が倒壊または大破し、寮生の生命が危険に晒されることが憂慮されます。 学生寮について管理の責務を負う京都大学としては、寮生の安全確保を最優先する観点から、寮生の皆さんには、年4月に竣工した新棟に順次転居してもらい、現棟の居住者をできるだけ速やかに減少させることが必要と考えています。 このため、平成27年7月28日付けで、吉田寮自治会に対して、次の2点を求める「吉田寮の入寮者募集について」という通知(杉万俊夫 学生担当理事・副学長名)を発出しました。 吉田寮の新規入寮者の募集については、平成27年度の秋季募集から行わないこと。 吉田寮の寮生の退寮に伴う、欠員補充を目的とした募集を行わないこと。 なお、新棟については、吉田寮生の一時的な居

    吉田寮自治会への通知について
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