こんにちは。今年新卒で入社した五嶋@たんぽぽグループです。 先日行われたYAPC::Asia Tokyo 2012で自作Perl処理系について発表してきましたので、参加経緯や発表内容、感想などについて書きたいと思います。 YAPC::Asiaに参加するのは、実は今回が初めてでした。 というのも、今までPerlを触ったことがあまりなく、興味もありませんでした。 弊社の内定を頂いてから、勉強のために書き始めたくらいです。 ですので初めに、そんな自分がYAPC::Asiaに参加するに至った経緯について簡単に触れようと思います。 ● 参加経緯 Perlは記述性に優れ、迅速な開発ができる一方、実行時の速度はそれほど速くありません。一般に、インタプリタで実行する多くのLL言語(Lightweight Language)には、JIT(Just in time)Compiler等で高速化した別実装が存在し