今朝の日本の国営放送。(普段まず見ないのですが、今は仕方なくDisasterの趨勢判断のひとつの指標として見ている。それでもCRP程度の意義) その国営放送曰く・・ 「避難者で病院から搬送されてきた高齢者21人が死亡。診療に問題が無かったか調査を考慮している・・」 さすがに編集長、切れかかりました。 劣悪な環境で働く医療従事者に「診療に問題がなかったか調査する」という恐怖を与えて何を改善しようというのか。恐らくレントゲンも無い、超音波も無い、点滴も無いといった、大量・多量の不確実性と隣り合わせの過酷な環境で働いている同僚の苦労・苦悩を思うとほとんど言葉を失う。本当に彼らの過失を問うというのだろうか? もとより平時に、ご高齢の方がどのような率で息を引き取られていたのか。それを知らなければ避難所での死亡が多すぎるのか、平時と変わらないのか分からない。ご高齢の方の多くは広い意味で人生最後のSta