最近、CHAGE and ASKA にハマっている。昔、テープが擦り切れるほど聴き、カラオケで熱唱した名曲の数々。今、改めて聴き直すと、ASKA作詞の比喩表現、そして、男女の想いを描く詩的な描写に震える。当時はそこまで思いが至らなかった。 数ある名曲の中から、個人的にこれはと思う10曲を選んでみた。 1.ひとり咲き 燃え尽きてしまった二人。別れを前に、女は想いを語る。「あたいは恋花、散ればいいのよ」「燃えて散るのが花、夢で咲くのが恋」。そして、ひとりで咲いていくと決意する。チャゲアスのデビュー曲。 2.万里の河 離別後の女の想い。二人を隔てる悠久の河を前に、詩的な歌詞、そして中国的メロディラインが独特の世界観を創り出す。情景が目に浮かぶASKAの歌唱とCHAGEのハーモニー。圧倒的なスケールの名曲。 3.男と女 男から別れを切り出された女。未練があるが、愛するが故、うなずいてしまう。「あな