北朝鮮が弾道ミサイルをグアム島周辺に発射する場合に備えて、自衛隊の迎撃ミサイルPAC3の部隊が、上空を通過すると予告された県など中国・四国地方の4か所に配備されました。自衛隊は24時間態勢で警戒と監視を続けることにしています。 これを受けて自衛隊は、万が一、落下物などがあった場合に備えて、中部地方のPAC3の部隊を飛行コースと予告された県など中国・四国地方の4か所に配備することになり、12日未明から午前にかけて各地に部隊が到着しました。 PAC3が配備されたのは、島根県の出雲駐屯地、広島県の海田市駐屯地、愛媛県の松山駐屯地、それに高知県の高知駐屯地です。 このうち高知県の高知駐屯地には、12日午前5時20分ごろ発射機を搭載した車両が到着し、その後、発射機の角度を調整するとともに弾道ミサイルを追尾するレーダーなどを組み立てる様子が確認されました。 また、愛媛県の松山駐屯地には12日午前6時1
1941年、京都市生まれ。64年早稲田大学政経学部卒、朝日新聞社入社。68年から防衛庁担当、米ジョージタウン大戦略国際問題研究所主任研究員、同大学講師、編集委員(防衛担当)、ストックホルム国際平和問題研究所客員研究員、AERA副編集長、編集委員、筑波大学客員教授などを歴任。動画サイト「デモクラTV」レギュラーコメンテーター。『Superpowers at Sea』(オクスフォード大・出版局)、『日本を囲む軍事力の構図』(中経出版)、『北朝鮮・中国はどれだけ恐いか』など著書多数。 田岡俊次の戦略目からウロコ 中国を始めとする新興国の台頭によって、世界の軍事・安全保障の枠組みは不安定な時期に入っている。日本を代表する軍事ジャーナリストの田岡氏が、独自の視点で、世に流布されている軍事・安全保障の常識を覆す。さらに、ビジネスにも役立つ戦略的思考法にも言及する。 バックナンバー一覧 米国上院、共和党
在キューバの米国とカナダの外交官やその家族に、耳が聞こえなくなるなど原因不明の症状が出ていることがわかった。米連邦捜査局(FBI)などの捜査では、音波などを使った高性能な機器で攻撃された可能性があるという。米国務省は9日、対抗処置として5月に在米キューバ外交官2人を国外追放したと明らかにした。 米国務省報道官は9日、「首都ハバナに住む数人の外交官に症状が出た」とだけ述べ、詳細を明らかにしなかったが、AP通信によると、症状が出たのは外交官5人前後とその配偶者。2016年秋ごろから、突然耳が聞こえなくなるなど原因不明の症状に悩まされ始めたという。中には頭痛や吐き気なども伴い症状が重い人もおり、一部の外交官は予定の任期を切り上げて帰国した。その後、FBIの捜査で攻撃の可能性がわかった。 カナダ政府も10日、少なくとも1人の在キューバのカナダ人外交官が、耳が聞こえなくなる症状を訴えたことを明らかに
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