札幌市議会の松浦忠議員が議長席に9時間近く居座った問題で、松浦議員に対する懲罰委員会を設置する本会議が開かれましたが、松浦議員は議場で突然、土下座して謝罪しました。 27日の札幌市議会の議場で突然、靴を脱ぎ「大変みなさん、申し訳ありませんでした」と土下座した松浦忠議員(79)。 松浦議員は13日、選挙後の議長を決めるための臨時議長に就任しましたが、議長の決め方についてあらかじめ決められた「互選」ではなく、「立候補」により決めると持論を展開して議長席に9時間近く居座りました。 松浦議員は臨時議長を解任され議長席を離れたあと、会派間の調整で決まる慣例の議長人事について「なあなあで、居酒屋談議でやるのはダメ。(議長選挙に)立候補制の一石を投じる」などと主張していました。 松浦議員に対しては懲罰動議が提出され、27日、懲罰委員会を設置するための本会議が開かれました。松浦議員は発言を求め、「長時間議