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チェックポイントに関するrolo-tomasi-DCのブックマーク (9)

  • データセンター選びのチェックポイント

    データセンター選びの基は,立地やコスト,サービス内容などを比較検討し,要件に合致するところを探すこと。経験者への取材を通して判明した,選択する上で絶対に見落としてはいけない項目から,意外な項目までを紹介する。 [設備]電力線が何あるか [コスト]月額費用をうまく値切れるか [設備]停電時に何時間自家発電できるか [サービス]すぐ横のラックを借りられるか [サービス]ゴミを捨てられるか [設備]物理的なセキュリティ強度は高いか [サービス]荷物を受け取ってくれるか [場所]近い? 遠い? 距離が問題 基準は何?データセンターの選び方

    データセンター選びのチェックポイント
  • [サービス]荷物を受け取ってくれるか

    意外かもしれないが,データセンターの中にはユーザー企業が送った荷物を受け取ってくれないところがある。こうしたデータセンターだと,サーバーを新設する場合に,サーバーを事前にデータセンターに送り届けることができない。自分でサーバーを持ち込むか,データセンターの入り口で自分で受け取るしかない。細かいところだが,できれば確認しておきたいポイントだ。 受け取りをしないデータセンターにその理由を質問したところ,二通りの答えが返ってきた。一つは,「預かった荷物を保管しておくスペースがない」というもの。荷物の保管場所を確保すると,お金を取れるラック・スペースが減るという考えだ。 もう一つは,「ルール作りと運用に手間をかけたくない」というもの。受け取りの申請方法や,荷物をユーザーに受け渡す時間の管理方法など,ルールを決めることや,実際にデータセンター担当者の作業量が増えることを避けたいのだ。「預かったサーバ

    [サービス]荷物を受け取ってくれるか
  • [場所]近い? 遠い? 距離が問題

    自社オフィスからデータセンターまでの距離は,必ず意識したい。近距離なら,データセンターに出向く際に移動時間を抑えられる。これが遠距離だと,作業時間は短かったとしても移動に時間を取られ,結局は半日あるいは1日仕事になってしまう。多くの企業は社が都心部にあるため,距離が近い,すなわち同じ都心にあるデータセンターは高い人気を誇る。 サーバーにリモート・アクセスできるなら,現地に出向く機会はほとんどないと思うだろう。確かにその通りだが,あるECサイトの担当者は,「サーバー設置や移設,ケーブリングの変更といった,現地に行かないと実施できない物理的な作業をすることが年に何度もある」と証言する。 また,システム障害発生時は,システム担当者と開発を担当したシステム・インテグレータの担当者が,サーバーが設置されたデータセンターで,原因分析や復旧作業を一緒に実施することが多い。あるメーカーのシステム担当者は

    [場所]近い? 遠い? 距離が問題
  • [設備]物理的なセキュリティ強度は高いか

    データセンターを選定する上で,物理的なセキュリティ強度が高いかどうかは必ずチェックしておきたいポイントだ。見るべきは,入館時,入室時,ラック解錠時の三つのタイミングでのセキュリティ強度である。 入館については,事前の入館登録手続きを必須とし,実際の入館時にICカードや指紋などを照合するデータセンターが大半だ。最近では共連れ防止装置を導入しているデータセンターも増えている。これは複数人の同時入館ができないようにする仕組みであり,セキュリティ強度が高まる。 次の入室時とは,自社のサーバーが設置してあるフロアに入るときの認証である。入館時に利用したICカードや生体とは別の認証機構があると,よりセキュリティ強度が高まる。念のため,自社のサーバーが設置してあるフロア以外は入れないことも確認しておこう。 最後のラック解錠時とは,ラックを囲うケージにかけてあるカギを開ける際のセキュリティである。カギはデ

    [設備]物理的なセキュリティ強度は高いか
  • [サービス]ゴミを捨てられるか

    データセンターに新たにサーバーを設置するときは,そのサーバーを梱包していた資材の廃棄が必要になる。しかし,ある情報サイトを運営するA社の担当者は,「自社が借りていたデータセンターでは,ゴミを捨てられなかった」ことがあるという。実際に取材したところ,ゴミを自分で持って帰らなければならないデータセンターが存在した。 サーバーは大きな精密機械であるだけに,梱包材の量も多い。大型サーバーの場合は木枠に収められていることもある。そうした大量の梱包材を持って帰るのは大変なので,データセンター選定時に,ゴミを引き取ってくれるサービスがあるか確認しておいた方がいいだろう。 サーバーをリプレースするときは,これまで利用していた古いサーバーを廃棄したいことがある。そこで,不要になったサーバーの廃棄を,データセンター事業者が請け負ってくれるかどうかも確認しておこう。あるデータセンター事業者は,「サーバーの廃棄証

    [サービス]ゴミを捨てられるか
  • [サービス]すぐ横のラックを借りられるか

    データセンターに自社のサーバーを置く場合,何ラック分のスペースを借りるか検討する。余計なコストが発生しないよう,設置するサーバー台数に見合う分のラックを借りる。 ごく当然のことと思われるだろう。ところが,これでは不都合が生じることがある。それは,「スケールアウトによるシステムの増強を計画している」「近い将来,新たなサービスを提供する予定がある」「今は社内にある別システムもデータセンターに預ける」など,データセンターに設置するサーバー数が増える可能性が高い場合だ。 サーバー増設に伴って新たなラックが必要になった際に,これまで借りていたラックの隣のスペースが空いているとは限らない。実際にこうした状況に陥った経験を持つある企業では,「ラックの設置場所がバラバラになってしまい,保守担当者が移動を余儀なくされた分,作業効率が悪くなった」という。 自社ラックの隣の場所を使いたいからといって,何も置かな

    [サービス]すぐ横のラックを借りられるか
  • [設備]停電時に何時間自家発電できるか

    災害発生時などに電力会社からの電力供給が止まったときは,UPS(Uninterruptible Power Supply)がサーバーに電力を数分間供給する。その間にデータセンターの自家発電装置が重油などの燃料を使って電力を発生させ,UPSに代わって電力を供給する。 自家発電で電力を何時間供給できるかは,データセンターに蓄えられた燃料の量によって決まる。データセンター事業者は「40時間分の燃料を蓄えている」など,必ず定量的な給電可能時間の数値を持っている。選定の際は質問してみるといいだろう。データセンターの中には,燃料が尽きぬよう,自家発電中に燃料を外部から輸送して,電力供給を継続する体制を整えているところもある。 自家発電で電力を長時間供給できると,どんなメリットがあるのか。その一つは,電力会社による電力供給がすぐ再開されない場合でも,システムを稼働し続けられること。もう一つは,万が一電力

    [設備]停電時に何時間自家発電できるか
  • [コスト]月額費用をうまく値切れるか

    データセンターの月額費用は,当然のことながら少しでも安い方がいい。そこで,データセンターのユーザーは利用料金をどのように値切っているのか,逆にデータセンター事業者はどう値切られると断りづらいのか,探ってみた。 値切る上での交渉材料となるのが,「利用期間」と「借りる広さ」。データセンターの利用期間は,1年単位であることが多い。この期間が長ければ長いほど,データセンター事業者は安定した収入を見込める。つまり,値切れる可能性が高まるのだ。ある事業者は,「少なくとも3年,願わくは5年ぐらい利用してくれるなら,交渉に応じる余地がある」と明かす。 広さに関しても考え方は同じである。あるデータセンター事業者が「空気で満たしているだけでは,1円にもならない」と語るように,1ラックよりも2ラックと,ラック数が多いほど価格交渉で優位に立てる。携帯電話向けポータル・サイト「モバゲータウン」やオークション・サイト

    [コスト]月額費用をうまく値切れるか
  • [設備]電力線が何本あるか

    地震が起きた際に,データセンターが強固でサーバーが無傷だったとしても,電線が切れて変電所からの電力供給がストップすれば,いずれサーバーは止まってしまう。「システムを安定稼働させる」という観点から,データセンターを選ぶ上では「電力線の数」に注目したい。 この電力線の数とは,データセンターと変電所が何系統の電線で結ばれているかを指す。当然,1よりも2,2よりも3と,多ければ多いほど電源供給が止まる可能性は低くなる。 電力線が3ある場合は信頼性が高いと言える。さらなる冗長化を図る構成を取るデータセンターもある。それは,複数の変電所から,それぞれ複数の電力線を引く,というもの。電線が切れるリスクだけではなく,変電所そのものが機能しなくなった場合のリスクも見据えた措置である。 変電所からデータセンターが受電する方式には,「スポットネットワーク受電方式」「ループ受電方式」などがある。ただし

    [設備]電力線が何本あるか
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