4月5日、インターネットイニシアティブ(IIJ)はユーザーのWebサーバーの稼働状況に併せてアクセス先を自動的に振り分け、Webサイトの安定稼働を実現する「IIJ広域負荷分散サービス」を5月より提供すると発表した。 これは、事前に登録されたWebサーバーをIIJのシステム上で常時監視。その結果をもとに、ポリシーに従ってアクセス先を自動的に振り分け、負荷分散を行なうサービス。 1つ目の機能は、メインサーバーがダウンした場合にアクセス先を自動的に予備サーバーに振り分ける機能を提供する。これにより、首都圏と関西など、物理的に離れたロケーション間で、バックアップサイトを運営できる。また、監視は国内だけでなく、国外に設置してあるWebサーバーも対象とする。 もう1つの機能は、複数用意されたWebサーバーに対するアクセスの分散。分散方法として、登録されたすべてのサーバに対して均等に振り分ける「ラウンド
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