クラウド向けデータストアを最適配置する技術を開発 サービスの迅速な立ち上げとビジネス規模に応じた柔軟なシステム提供が可能に 株式会社富士通研究所(注1)(以下、富士通研究所)は、クラウド上でデータストアを最適配置し、利用者からのアクセス数の変動に柔軟に対応できるシステムを構築する技術を開発しました。今回開発した技術は、従来一般的に使われてきたリレーショナル・データベースや、クラウド時代に台頭してきたキーバリュー型データストアなどの複数のデータストアの特徴を活かして、業務データの特性に応じた適切なデータストアを自動的に選択し、さらにクラウド上にシステムを自動的に構築します。 本技術により、負荷の変動に柔軟に対応できるサービスを提供することができ、需要変動型の業務を容易かつ短期間に提供できます。安価なクラウドの仮想マシン(VM)の組み合わせでシステムの性能を向上できるため、システム構築時の初期