7月13日の各社報道には、「コピーワンス、9回までOKに」の文字が躍った。前日開かれた情報通信審議会が開催する「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」で、この方針が打ち出されたからである(関連記事)。当然ネットでも大きな反響を呼んでいるわけだが、ちょっと待ってほしい。これは何も、これで決まったというわけではないのだ。 これからさらにこの主査提案を「第4次中間答申」へ正式にまとめ、情報通信政策部会で答申することになる。この検討委員会は総務大臣の諮問機関であるから、総務大臣に「こうしたらどうか」と進言できる、という意味である。 以前からこの検討委員会で、コピーワンス規制緩和の方向性として、「n回限定で1世代のみコピー可」という方針は出ていた。そのnの数字をいくつにするかで、3回とか4回といった話が出ていたのである。 そこから考えれば、この委員会の主査である慶応義塾大学の村井純氏
FPNで「たった20ドルで、Xbox360をApple TVにしてしまう方法(注:Macユーザ向け)」なんてエントリが上がっていたが.... それ、Windows機ならタダでできますから! はてブ等のソーシャルメディアをチェックしている方には釈迦に説法だろうが、OrbやTVersityなどWindows機をXBOX360のサーバにする無料のソフトが存在し、人気を博している*1。もっと根本的な話をすると、Windows VISTA(或いはWindows UpdateしたXP)とXBOX360を組み合わせれば、これら追加ソフトのインストールすらせず、上記エントリで触れられているような使い方*2ができてしまう。 MascOSXを使っていない?そりゃ残念だね。新しい物はいつもMacOSXからなんだよ。Windowsもいつかでると思うけどね。かっこいいMacBookもかなり安い上に、Windowsも
6/20 Apple TVのファームウェアがバージョンアップされ、YouTubeが見れるようになった。新しく追加されたYouTube関連機能をまとめつつ、家電メーカーの企画屋の観点から、新ファーム版Apple TVを評価してみたい。 トップメニューにいきなり「YouTube」ボタン 1番上位の操作メニューにいきなりYouTubeロゴがあらわれる。このあたり、家電メーカーは今後の商品企画において考え方を変えていく必要があるかもしれない。というのも、家電の企画担当者は、新機能、サブ機能をどうしてもUI奥のほうに押しやりがちだ。 例としてYouTubeが見れるCATVチューナーを企画したとする。現場の連中に特に細かな指示をせずにほおっておけば「『機能』ボタンを押して『遊ぶ』『インターネットアプリ』『YOUTUBE』と順に選択して起動」などといった長ったらしい遷移をしないとYouTube機能にたど
日々さまざまな製品やサービスがリリースされ、ITがビジネスを革新する可能性 を広げている。話題を集める製品をわかりやすく解説する。
TVのリモコンやデジタルカメラの操作ボタン類は、なんでああも使いにくいものなのか。PCやケータイを使い慣れた層にとっては苦痛以外の何者でもない。商品企画を仕切っているコンサバティブなオヤジどもを今すぐシルバー層向け商品の担当に転向させ、PCやケータイに慣れたユーザにメインストリーム商品のUI設計,リモコン設計を任せるべきだ。 リモコンと画面を行ったり来たり... 家電のUI設計の基本は、もとが1ボタン1機能である。とはいえ多機能化するデジタルTVやDVDレコーダー、デジタルカメラといった機器をこの思想で設計すると、100個はくだらないボタンを備えたリモコンが必要になる。これらの機器は全てディスプレイを備えているため、カーソルキーと決定キーを用意し、PCライクなGUIによる操作体系を加えた。が、ここでどっかの誰かがぶっとんだ間違いを犯した。 『操作回数が少ないことは何を差し置いてもいいことだ
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