新型ハリアーの人気ぶりはいまさら言うまでもない話であるが、確認しておくと6月17日の発売から1カ月時点での累計受注台数が約4万5000台となり、月販目標台数3100台に対して約14.5倍となっている。 【写真】バカ売れハリアーの数少ない「死角」 これだけのバックオーダーを抱えると、納期遅延も深刻な状況となっている。同じハリアーのなかでも、搭載エンジンや駆動方式などで納期にバラつきがある。仕様を問わず外装色でプレシャスブラックパールを選ぶと納期に時間がかかるようだ。 また、レザーパッケージを選ぶと納期遅延がより長期化するのだが、そのなかでもハイブリッド4WDでレザーパッケージ、さらに調光パノラマルーフでプレシャスブラックパールを選ぶと、納車予定は2021年4月以降になるとのこと。ちょっとした高級輸入車でも半年以上納車を待つといったケースはあまり聞かない。 このような人気となったのは、300万