国土交通省北陸地方整備局などは、同空港場の舗装などの整備工事を5月中旬から開始するほか、同空港沖合の土砂処分場工事において、7月中旬から信濃川上流部から流入した土砂を除去したものを海中へ投入する予定。 具体的には、同省北陸地方整備局および東京航空局が、盛土や植生など着陸帯(滑走路両端、両横の部分)の改良を今年5月中旬から9月末まで実施する(図①)ほか、滑走路のかさ上げや古い舗装の打ち換えを今年6月から11月末まで行う(図②)。老朽化した進入灯橋梁(着陸のための灯火で橋状のもの)の架け替え工事も2021年2月から2022年12月までの工事期間で行う(図③)。 さらに舗装工事などに伴い、航空灯火(灯光により航空機の航空を援助するための施設)の撤去・再設置を今年6月から2021年1月下旬まで実施する(図④)。 一方、同省北陸地方整備局による海中の土砂処分場工事は2014年から工事が行われている。