女子大生を集団で乱暴したとして滋賀医科大学生の男3人が逮捕された事件。11月15日、強制性交の罪に問われた主犯格の同大医学部6年生・長田知大被告(25)に、検察側は「3人がかりで被害者の心を折り、性的自由を踏みにじった」と非難し、懲役8年を求刑した。 事件は今年3月15日。長田被告と木下淳弘被告が長田被告宅のエレベーターで女子大生を脅迫、そのまま自宅に連れ込んで暴行を加えた。その後、片倉健吾被告も交え、3人で暴行を加え、一部始終をスマートフォンで撮影していた。犯行は午前0時から2時間半にわたって行なわれていた。木下被告と片倉被告の審理は別に行なわれる。 「初公判で長田被告は被害者への謝罪を述べたが、2回目の公判では自宅に女子大生を連れ込む際、性的行為を拒否されたことについては『覚えていない』と証言し、性行為の一部に同意があったとも供述しました。弁護側は、250人以上の友人から『寛大な処分を