せっかく名刺を交換したのだから、うまく人脈としてつなげたい。そう思う人は多いだろう。しかし、その名刺をもらった相手が本当に人脈に値するのか、それを考えているだろうか。顔の表情筋、姿勢、相手との距離、声のトーン……、一瞬で相手を見抜く鑑定術とは。 デスクに名刺の山。本当にそれは「人脈」ですか? 「あの人には人脈があるから、何をやっても強い」とか「実力はあっても人脈がないから、今度の企画は他社に負けそうだ」というように、人脈は「ある一定の力を持った人」とのつながり、「ヒューマン・ネットワーク」の代名詞として使われています。 ところが、実際に私たちが初対面で人に会って、まず名刺交換をするときに、この「人脈」における最も大事な要素、「ある一定の力を持つ人」というポイントを、すっかり忘れてしまう傾向があります。 例えば、仕事のつながりで、あるいは異業種交流会やパーティで、会社の周年行事や誰かの授賞式
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