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ブックマーク / www.enpitu.ne.jp (2)

  • 活字中毒R。

    『ファミ通』2011年4月21日号のコラム「伊集院光接近につき ゲーム警報発令中」(伊集院光著)より。 【平穏な日々が、大しておもしろくもないと思っていた日常が、突然に揺さぶられ音を立てて崩れていく。言葉もない。自分は東京で、ほとんど被害もないのにビビっている。悲しんでる。怯えてる。もしかしたら、その前からの卑屈や不満や、別段理由もない不安も上乗せして落ち込んでいるのかもしれない。テレビゲームの話など書いている場合なのかとか、バラエティー番組とか撮ってる場合かとか、怖い怖い怖いとか。 2週間ほど経った。少し落ち着いたか。それも、あの瞬間に比べればという程度だが。いろんなことが迫ってるし。節電のために薄暗い部屋でパソコンの前に座って思うことは、サッカーファンにとってこういうときにサッカーなのと同じくらい、ゲームファンにとってこういうときこそゲームなのかもしれないなということだ。大きな天災でも

  • 活字中毒R。 『徹子の部屋』が、「一切編集をしない」3つの理由

    『聞き上手は一日にしてならず』(永江朗著・新潮文庫)より。 (ライター・永江朗さんが、各界の「プロの聞き手」10人に「聞き方の秘訣」についてインタビューしたから。黒柳徹子さんの回の一部です) 【永江朗:『徹子の部屋』は世界でも珍しい長寿番組になりましたね。ひとりで司会するトーク番組としては世界最長だとか。長く続くからには、それだけ画面にはあらわれない苦労も多いと思います。収録の前には、どの程度、スタッフとミーティングをするんですか。 黒柳徹子:月曜、火曜で6録っています。当は5でいいわけですけど、少しずつ余裕を見て。6録れば、1ヶ月で4のストックができます。何があるかわかりませんからね。ユニセフの仕事海外に出かけるため、夏休みとして収録を2週お休みします。芝居の舞台稽古があって休むこともあります。毎週、金曜日に打ち合わせをするのですが、いまディレクターが14人ぐらいいまして、

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