iOS7のデザインは、魅力的なエレメントが満載にちりばめられている。 美しいグラデーションのぼかし、半透明のシート、極限まで細いピクトグラム、フラットデザイン、そして今日注目したいのが「あの細いフォント」である。 「あの細いフォント」は、Helvetica(ヘルベチカ)という、デザイナーなら知らない人はいないとまで思える有名・・いや、もはや標準的なフォントだ。 ヘルベチカ(Helvetica)は、1957年にスイス人タイプフェイスデザイナーのマクス・ミーディンガー(英語版) とエドゥアルト・ホフマン(Eduard Hoffmann)が発表したサンセリフのローマ字書体。簡素で落ち着いた書体でありながら説得力に富む力強さが特長で、用途を選ばない幅広い汎用性がある。現在最も使用される書体の一つとなっているほか、出版や広告の業界では必要不可欠な書体として知られる。 今日ではフォントとして誰でも手軽