予算5万円、10万円という制限の中、インテル最新環境のCPUやマザーボードを使って自作に挑戦してきた。最後の3回目となる今回は、予算を15万円に設定。よりハイエンドに近い構成を考えていきたい。 第1回目にお伝えした5万円の予算と比べると、実に3倍となる15万円まで利用可能となる今回。選択できるパーツ類もかなり豊富になるはずだ。もっとも、15万円という予算で完璧なハイエンドPCが構成可能かと言われると答えはNO。あれも、これもと好きなパーツばかり選んでいるとあっという間に足りなくなる金額だったりする。 意外に試行錯誤が必要で企画趣旨にはぴったりな予算15万円なのだが、はたしてどの程度のPCができるのだろうか。「自分ならこうするのにな……」などと考えながら、以下に紹介する構成例を見ていってほしい。 まずは、お約束となった同企画のレギュレーションを確認しておくことにしよう。 ・特価品やセール品、