自家用車を持たず、カーシェアリングをする人がスイスでは増加している。スイスの「モビリティ ( Mobility )」はヨーロッパで最大の規模を誇るカーシェアリングの協同組合で、今年で創業10年になる。 柔軟性があり、環境意識が高いユーザー7万1300人の会員が現在、モビリティの車1850台をシェアーしている。コストは自家用車を持った場合よりも断然安いのが人気の原因だ。 モビリティは使いたいときに手軽に使えるカーシェアリング。「運転手のいないタクシー」といったところ。ユーザーの一人、オスカー・フォン・アルブさんは「1850台もの車の所有者」だ。しかも、洗車の必要もないし、自動車保険に加入する必要もない。車検もタイヤ交換もまったく考える必要がないのが特徴だという。 節約意識を環境保護に転換 フォン・アルブさんはそう語りながら、ベルンの駅にある駐車場に小型車「スマート ( Smart ) 」を駐
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く