遂に男性をゲイ化させる生物学的要因が最新の科学研究で明らかになった。なんと、兄の多い弟はゲイになりやすいというのだ! 米「CNN」(12日付)によると、研究結果は、科学ジャーナル「PNAS」に掲載され、もし今回の発見が追試で確証されれば、男性がゲイになる少なくとも1つの生物学理由が確定するという。 ■兄の多い末っ子はゲイ傾向にあることが判明! 多くの要素が人の性的指向を決定することはもちろんだが、今回の研究で明らかになったのは、特に母親の胎内で起こる生化学的反応が、男性の同性愛の大きな要因になっており、男性の脳の発達において重要な役割を持つY染色体に関係するプロテインが関わっているということだ。 研究チームを率いたカナダ・ブロック大学のアンソニー・ボガート博士によると、18歳~80歳の142人の女性と12人の男性を調べたところ、NLGN4Yという抗体が女性の血中に顕著に多いことが分かったと