6月8日、埼玉県の県営プールで予定されていた6つの水着撮影会が、管理する公園緑地協会の要請を受け中止と決定したことから、「グラビアは性の商品化なのか」などさまざまな議論がネット上で話題となり大きな波紋を呼んだ。6月25日、一連の騒動後、関東では初となる大型のプール撮影会が千葉・稲毛海浜公園プールで開催された。埼玉の水着撮影会の中止はいったいどんな影響を与えたのか。現地で取材した。【徳重龍徳】 【写真12枚】「今後も開催は続けて」 “厳戒態勢”のなか水着を披露したグラドルら 汗を流すランナーと何度かすれ違いながら、緑に囲まれた稲毛海浜公園を抜けると、プールが見えてくる。すぐ横にはサッカーコートがあるが、プール周辺は木々に囲まれ、中の様子はうかがえない。ゾーニングはしっかりできた施設に見えた。 このプールで25日、人気のグラビアアイドル、コスプレイヤー、レースクイーンなど70名以上が集結した大