第11回沖縄県知事選挙は、2011年11月11日告示・28日投開票(11に縁のある選挙だこと^^)。現職で自・公の仲井真氏、社民・社大(沖縄ローカルパーティ)・共産が推す宜野湾市長の伊波洋一氏の一騎打ちの様相である。 1996年のSACO以来、普天間返還=新基地建設が問われ続けた沖縄県知事選挙は、98年の稲嶺恵一氏当選(2期8年&仲井真氏(1期4年))から12年間保守県政が続いた。 革新陣営にとっては、この数年で堰を切って顕現化した基地建設に反対する民意など追い風ではあるが、民主党政権の「変節」ぶりにあてられ県民の「政治」への不信否応無く増し、有権者の判断がどうでるかは不透明である。 告示1ヶ月前の11日、少し、私なりに整理メモを記しておく。 ■新基地建設問題 日本政府は、鳩山首相が県外を模索する動きをみせたが、結局「抑止力」という言葉で辺野古への新基地建設推進に舞い戻る。菅政権も、日米合