「大阪市廃止」問う住民投票まで1カ月 市主催の説明会に行ってみたら… 「メリット」偏重、質問時間たった20分 ◆説明会は前回のわずか5分の1 大阪市を廃止し4つの特別区に分割再編する、いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が11月1日に行われる(10月12日告示)。僅差で反対票が上回り、大阪市の存続が決まった2015年に次ぐ2度目の住民投票だが、新型コロナ感染防止を理由に、市主催の住民説明会は前回の39回からわずか8回に激減している。市民の一人として説明会に参加してみた。(新聞うずみ火 栗原佳子) 住民説明会は9月26、27日、10月3、4日の午前午後の計8回、市内のホテルや公共施設などで開催。定員は300人~500人で、事前に申し込みが必要だ。定員を上回れば抽選になる。5年前に比べ、回数、定員とも約5分の1に縮小したという。 足を運んだのは初っ端の26日午前の部。会場は大阪市北区中之
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