武田邦彦に関するrosemary0315のブックマーク (3)

  • 武田邦彦 (中部大学): 原発事故中間まとめ(8) 救命ボートは準備されていたか?

    先回に示した「メルトダウンさせる方法」は原発事故を最小限にとどめる一つの方法に過ぎない。 問題は、 1)   「止める」ことができない(制御棒が入らない)ことが出来ない場合、 2)   「冷やす」ことができない(冷却系が壊れた)場合、 それぞれどのようなことをするのか、どうなるのか、それに対して住民はどのように防御するのか? どれも「明示」されていなかったということがもっとも大切なように思う. つまり、船に乗るときに、船が沈没する可能性があること、その時に何をしなければならないかということについて、単に船長ばかりではなく、乗船している全ての人の「コンセンサス」がなければ、瞬時に判断して行動することが難しいからである. ・・・・・・ 福島原発では、まずは 「何がどのように起こるか?」 が判っていなかったこと、 「その時にどうするのか?」 もまったく検討がされておらず、さらに住民になにも知らさ

  • 武田邦彦 (中部大学): 国立ガンセンターなのにガンを増やすのに一生懸命!?

    福島原発の事故が起こるまで、社会で信頼を置いているところがありました。 その一つが、がんセンター等の医療機関です。医療機関には多くの医者さんがおられて、日夜我々の健康を守ってくれるということについて強い信頼感を持っていたのです。 確かに、お医者さんのなかにもいろいろな人がおられて、ちょっと?と首を傾げたくなる方もおられますが、多くの医者さんは、たとえば外科手術をしたあと、どんなに疲れていても徹夜で患者さんを見ていただいています。 その点では現代の日社会において、お医者さんの集団は尊敬に値します.「健康第一」という点でお医者さんの発言がぶれることは希でした。 ・・・・・・・・・ ところが原発の後、わたくしはお医者さんについて若干の疑問を感じるようになりました。特にがんセンターです。 日にがんが増えてきたのは、高度成長政策が成功して日人全体の寿命が延びてきた頃からですが、その頃のガンセン

  • 武田邦彦 (中部大学): 「節電」は本当に必要なの?(2) 本当は津波ではなかった!

    先回、電気代がなぜ高いかを設備稼働率ということで整理をしてみた。 原発事故が起こった後の3月14日、東電の設備は6300万キロワットもあるのに、東電管内の国民が使った電気は、わずか2800万キロワットだった。 それでも東電は「計画停電」をすると言い張っていた。 その理由は「原発が事故を起こしたから」ということで、多くの国民は「仕方が無い」と思った。 ・・・ 3月14日の状態 電気設備    6300万キロワット やられた原発   200万キロワット(運転中のもの(203)) 差し引き    6100万キロワット(作る事ができた電気) 消費量     2800万キロワット ・・・ えっ!と驚く数字だ。 福島第一原発の発電量は全部で470万キロワットだが、事故当時、4号機から6号機までは定期点検中で、もともと動いていなかったから、3月14日に東電が「実質的に事故でやられた原発の発電量」はわずか

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